甲子園以来ひさびさの野球観戦。金曜から始まった高校野球秋季埼玉県大会に行こうかと思ったが、それは明日に回してきょうはやっぱり六大学野球の聖地神宮へ。きょうは先週までに勝ち点を取っている4チームの対決。
初戦は立教が慶応を4対1と下した。ヒット数は慶応が8本で1本上回っているが、つかんだチャンスにきちんと得点できた立教が終始ペースを握っていた。打っては立教の四番岡部が3安打3打点の大活躍。セカンドスタメンの酒井田も攻守にはつらつとした動きがよかった。そしてエース澤田が要所を抑え完投した。力で抑えるのではなく、スローカーブを時折交えた緩急で、山本のランニングホームラン1本に抑えた。ちょっと大人のピッチングに成長したか。
つづく早明戦は明治が8対3と快勝した。早稲田は茂木のホームランで先制するも、投手陣が四死球が多く、守備も乱れ(特にセカンドでキャプテン中村の悪送球なんて初めて見たかも)、途中から全くいいところがなかった。明治では九番ショートの福田が攻守にわたる活躍で、チームにリズムを与えていた。
この時期は気候も良く、野球観戦にはちょうどいい。さああしたは埼玉球児の聖地大宮公園だ。
1回裏立教岡部のライト線ツーベースで大城生還し先制
相変わらず力感あふれる慶応加藤のピッチング
緩急あるピッチングがさえた立教澤田
3回裏立教岡部のツーベースで2点目
明治の山崎、初回は最高のピッチングだったが2回には茂木に被弾
早稲田一年大竹、きょうは制球にやや難あり