昨日慶応に打ち勝った東北福祉大、九州産業大との接戦を制した国際武道大、この両校による決勝となった今年の大学選手権、結局きょうも強打が炸裂して東北福祉大が優勝!序盤は両チーム2点を取り合う展開で、ピッチャー交代なども多く、これはきょうも長い試合になりそうだな、と思わせる立ち上がりだったが、2回裏東北福祉が4連打で3点を奪ってからは、東北福祉ペースで淡々と試合が流れる。福祉はトップバッターの吉田があのしゃがんでるようなフォームから芯を食った当たりを連発、昨日不発だった主砲深江もレフトへ痛烈なホームランを放つなど打つべき人が打って、最後まで流れを武道に渡さなかった。そして締めは連投となる津森が3回をヒット1本に抑えるパワーピッチング。スリークォーターとサイドの中間、という出所がわかりにくい、しかしパワフルな投球でねじ伏せた。ここしばらく仙台では仙台大や東北学院大に後塵を拝することが多かった福祉だが、ようやく大塚監督の指導、というか気合いが乗り移った采配が実った今日の優勝だった。いい試合だった。
力感あふれる津森(東北福祉大)のピッチング
そして歓喜の瞬間!