第二試合がなかなか良かった。結果的には北海が2対1と松山聖陵にサヨナラ勝ちだったが、北海は毎回のようにスコアリングポジションにランナーを進めながら得点したのは2回の1点だけ。重ねた残塁は実に16。こうして押しに押して点が入らないときというのは得てしてひっくり返されることが多いもの。松山聖陵の196センチのアドゥワはそれほど球威は感じないものの、ここぞというときは140キロ台を連発するなど、敢えて抑え気味でゲームをつくる意外と器用なピッチング。最後は北海小野のサヨナラヒットで敗れ去ったが、将来性を感じさせた。また第三試合の作新学院の今井は思ってた以上に好投手だった。最速151キロもさることながら、ピッチングフォーム全体が非常にバランスがとれていて、立ち姿がいい。右投手では創志学園の高田の評判が高いが、高田よりいいんじゃないか。ちなみにこの試合、7回裏にファールボールをゲット❗子どもたちが見せて見せて、と群がってきた。あげなかったけどね。
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